『FE Echoes もうひとりの英雄王』ドラマCD「異国の空 黎明の森」をさっそく聞いてみた!

ドラマCDで描かれる、アルム篇のオリジナルエピソード!
その内容や楽しみどころは…?

ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王
ドラマCD「異国の空 黎明の森」

りふぁ:
やあ、ボリュームありましたねえ!
さっそく聞かせていただきましたので、元ニンドリ編集部のカズヤさんと感想を話していければと思います。もちろん、ネタバレは無しですよ!

カズヤ:
「ドラマCD」は、「ゲームのある場面の裏ではこんな事件があったんだなぁ」ってわかるファンのための掘り下げグッズだよね。ゲームだけではわからない行軍の模様とか、プレイヤー内で想像して紡がれていたものが補完される楽しみと嬉しみがあって…。

りふぁ:
そうですね。なおこのドラマCDで描かれているのは、4章のアルム篇。解放軍がリゲル帝国に踏み込んで、国境でベルクトを撃ちやぶった後になります。

バレンシア暦401年。
宰相ドゼーを倒し、ソフィア城を奪還。
国境にて将軍ベルクトを撃破したアルムたち解放軍は、敵対するリゲル帝国領内へと進軍を開始した。
順調に見えた進軍の最中、ソフィア国内で内乱が発生。
解放軍の主力であるクレーベ達が、解放軍から一時離脱、事態の収拾へ向かうことに。
進軍中、森の中に敵軍の基地と化した村を発見し、ルカの提案を受け入れたアルムは、焼き払う決断を下すが―――

国境を越えてすぐ、リゲルの森へ足を踏み入れた彼らを待っていたものとは…。

カズヤ:
ドラマCDを聴くと、将軍が破られちゃった直後で混乱しているリゲル側の状況がよくわかる。
…ゲーム中でもリゲルの森って、魔女を大量に放ってきたところで…。

りふぁ:
ふむ、ゲーム中ではどんな感じだったか、設定資料集を見てみましょうか。
ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王 設定資料集 バレンシア・アコーディオン

「アルムたちはベルクトを打ち負かすが、」……「国境を抜けたアルムは」…。
あれっ?「リゲルの森」のことはあらすじに書かれていないんですね。
もちろん「移動ルート」の資料には、「平原に広がる鬱蒼とした針葉樹林。つねに薄暗いことからリゲルに住む者からは黒い森とも呼ばれている」とありますが。

カズヤ:
そうそう。そんな進軍ルートのひとつにすぎない森の1マップでも、実際にはこんな出来事があったんだって思うと、さらに世界に没入できるよね。
あちら側も解放軍の勢いを止めようと必死だったんだなって…。だから、そりゃひどい手も使ってくるわって。

りふぁ:
たしかに。この場所だけで物語をこんなに広げていたんですね!
リゲル帝国の非情な習慣も、ドラマCD中で露わになって…。

カズヤ:
…そもそもクレーベ達は、あそこでいったんソフィアに帰ってたのかよ! とか…
なんでそんなイケイケムードなソフィア側で内乱が発生しているのかも気になっちゃうお年頃。だってリゲルに踏み込んだすぐ後だよ。主力であるクレーベ達が一時離脱って、よっぽどだよ。

りふぁ:
戻ってきてクレー ベ!

カズヤ:
……。
でも、ここでわかったのが、グレイも主力認定! 一緒にソフィアに戻ったとは、やるなあ。

りふぁ:
(たしかに村人3人衆のなかではグレイがいちばん活躍したなぁ)
でもでも、ルカや副官のフォルスは残ってますし!
ドラマCDで新たに描かれた、彼らの一面はいかがでしたか?

カズヤ:
ルカは、敵が基地にしている村を焼き払おうと提案したのはさすがだと思った。やはり頼れる兄貴でありつつも、戦争をしていることを理解している冷静な大人だねと!
後半も、物怖じしないで何事もビシッと言えるその人となりが、ちゃんと伝わってくるよね。

りふぁ:
ルカについては、インタビューで草木原ディレクターが「礼儀正しいけど皮肉屋という設定」と話されていましたね。
『ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王』インタビュー(後編)(2017年7月号より)
そんなルカの“憤り”と、フォルスに対する一言がパンチ効いてます!

カズヤ:
そう、フォルス……フォルスね…。

りふぁ:
あれ、なんか反応薄いですね。
…さてはカズヤさん、ゲームで使っていなかったな!

カズヤ:
……バレた!
でも、なんか面白い人だな…とは思ってた!
けどドラマCDを聞いてめっちゃ変わったよ。人間味がある部分もふくめて、あえてムードメーカーに徹するような苦悩と信念の人でもあるんだなって。騎士の夢を諦められなかったのもわかる。ほんと使ってなくてごめんなさい。これからやるときは絶対使うね。
あとパイソンも。

りふぁ:
突然のパイソン、どうしました?(笑)

カズヤ:
「あやしいやつは通さないぞ」でお馴染み、アジトの門番。
…と思っていたら、いやもう、本当にファンの皆さんにはごめんなさいですわ。めっちゃかっこいいじゃないか。男気が溢れでていてさ、もっと子供の頃に出会っていれば、こういう大人を目指してたね。

りふぁ:
えぇー(笑)。らしいですけど。

カズヤ:
あと解放軍としてだけでなく、フォルスと時折垣間見せる幼馴染としての会話なんかもさ、なんかいいな、古くからの友ってのはと思ったよ(遠い目)。

りふぁ:
…いっぽうで、サイトの視聴Part2で聞けますけど、「ルカはわりと怒ってる」とか、「クレーベは根っからのいい人」とか、そんなことをクリフやロビンが話しているのが楽しかったですよ。
戦争によるアルムの葛藤が描かれた作品ですが、そういう感じで行軍の中の日常感も楽しめて…。エフィやシルクのキャラも際立ってましたねー。
相変わらずアルムのことしか頭にないエフィ…
…って、そうですよ、肝心のアルムのことはどうなんですかカズヤさん!

カズヤ:
もちろんもちろん。揺れ動くアルムの心情も良かった!
非情にはなりきれない葛藤が、ドラマCDオリジナルキャラのユーリたちを通して痛いほどささる…!
そもそもアルムは戦えば無双状態になるほど強いわけじゃん。解放軍リーダーとして指示を出し、戦わざるを得ないのはわかっている…だが、しかし! みたいな。
でも、そのギャップがアルムのいいところで。
あとユーリ側から見て、アルムみたいな青年がまさか解放軍のリーダーとは思わないわけでさ、そのへんのやりとりは聴いていてニヤッとできる部分。
それからさー、さらに言うとアルムって…………

りふぁ:
…あ、もうそのへんで大丈夫です。

カズヤ:
……………………。

りふぁ:
そんな感じで、キャラクターたちの心情や行軍の裏側をいっそう掘り下げて楽しめる、『ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王』のドラマCD「異国の空 黎明の森」。本日8月17日から発売中です!

カズヤ:
……………………。

りふぁ:
そして川村ゆみさんが歌うボーナストラック「あなたを呼ぶ声」は、辻横由佳さんの作詞作曲と金﨑猛さんのアレンジによる癒し系。『ファイアーエムブレム外伝』のときにエンディングバラードとして作曲されたものですよ♪
サウンドトラックスペシャル対談「7.受け継がれるエンディングテーマ」

…ほら、カズヤさんも最後に何か言ってください!

カズヤ:
……………………セリカに会いたい。

りふぁ:
そうじゃねえ!


ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王 ドラマCD「異国の空 黎明の森」

公式情報サイトはこちら
https://www.intsys.co.jp/works/sound/echoes-doramacd.html

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