フライハイワークスが1月24日に発売するNintendo Switch用ソフト『伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠』。ニンドリ2019年3月号では開発者のハッピーミール関社長のコメントやキャラクターデザインの荒井清和さんのイラストを交えた紹介記事を掲載しています。
『偽りの黒真珠』はこんなゲーム
『偽りの黒真珠』はファミコンスペックにこだわったコマンド選択式アドベンチャーゲームです。東京で刑事をしている主人公が、上野公園で起きた殺人事件を追いかけるうち、舞台を伊勢志摩へ移す。事件の鍵“黒真珠”を巡る人々の思いが交差しながら真実が明らかになる…。
公式サイトで見られるプロモーション動画は、往年の2時間ミステリードラマを彷彿とさせてくれますよ。
ファミコン音源でカラオケ機能もある、
こだわりのオリジナル・サウンドトラック・カセット
さて、ニンドリ3月号の記事で少し触れましたが、ハッピーミール関社長から編集部に届いた資料には「オリジナル・サウンドトラック」という言葉と画面写真がありました。
これは、ファミコン実機で動作する『偽りの黒真珠』のサウンドトラックをハッピーミールが開発、実際のカセットにしちゃった!というもの。
ゲーム本編ではなく、ゲームで使用されているサウンドやグラフィックを使って、新たにプログラムを作った、音楽が聴けるサウンドトラック・カセット、という逸品。販売する予定がないものにこれだけの労力をかける、そんなハッピーミールの、コダワリと情熱の深さを感じます。
というわけで関社長からいただいた画面写真をご紹介していきますが…。
その前にひとつだけご注意。
Nintendo Switch版『偽りの黒真珠』にこのサウンドトラック機能はありません。
ファミコン実機で動作するよう、ハッピーミール独自で開発されたもので、販売など表に公開する予定はありません。
ゲームでも使用されているグラフィックが表示されて、なかなか凝ったサントラになっているようです。
これ…ほしいですよねぇ。ダウンロードコンテンツとして本編を購入した人が追加で買えたらいいのに! と編集部で勝手に盛り上がってしまいましたっ。