あのゲームでおなじみ!? 元任天堂のサウンドクリエイター 椎葉大翼さんのゲーム楽曲コンサートが開催

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元任天堂サウンドクリエイターの椎葉大翼(しいば・だいすけ)さんのコンサートが、
3月に開催されます。

(ここを読んでいる方には、あの「しいばくん」・・・と言うと、よりピンとくるかもしれません!?)

椎葉さんは、現在フリーランスの作曲家として活動中。
コンサートは、シミュレーションゲーム『プリンキピア:マスター・オブ・サイエンス』のために作られた楽曲を中心に構成され、弦楽四重奏の演奏になるとのことです。

コンサート情報:
PRINCIPIA: Master of Science String Quartet Concert

2019年3月2日(土)
14:30 開場 15:00 開演(16:50頃 終演予定)
チケット 前売4000円、当日5000円
音楽堂 ano ano(JR大塚駅より5分)
[コンサート特設web]

■椎葉大翼さんの代表作、そして現在の活動は? そして弦楽四重奏の世界を楽しむコンサートの聴きどころは?

椎葉さんは今まで、そして現在どのような楽曲を制作しているのか。
コンサートではどのような曲が演奏されるのか。

いろいろとお話をうかがいました!

Q.これまでに手がけてきた音楽で、代表的なものを教えてください。

任天堂時代はサウンドクリエイターとして、
『英語の苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け』(ニンテンドーDS)、
『トモダチコレクション』(ニンテンドーDS)、
『いつの間に交換日記』(ニンテンドー3DS)
などの音楽を担当していました。

独立後は、
「音楽が美しいゲーム」として
App Storeにインタビュー記事を掲載していただいたアドベンチャーゲーム
From_.(iOS/Android)、
Google Indie Games Festival 2018にて
Top3とジャンプ+賞をダブル受賞した
お絵かき放置ゲームネコの絵描きさん(iOS/Android)
などで音楽を作曲しています。

『From_.』より「前奏曲 -Prelude-」
『ネコの絵描きさん』テーマ音楽

これらはゲームの音楽としては珍しく
全篇ピアノ独奏のための音楽をスタジオ収録したものです。

Q.現在はどのような活動(お仕事)をされているのですか?
コンサートはよく開催されているのでしょうか?

現在はフリーランスの作曲家として活動中で、
主にゲームの音楽を作っています。

上述の曲を含む、
椎葉が作曲した曲だけを集めた個展形式のピアノコンサートを2018年7月にも開催して
今回のコンサートが2回目の開催となります。

Q.今回のコンサートは「弦楽四重奏」とのことですが、ゲーム音楽を弦楽四重奏として手がけることになったきっかけを教えてください

ハイドン、ドビュッシー、ラヴェルといった作曲家が作った弦楽四重奏曲が好きで楽譜を見ながらCDを繰り返し聴いていた高校生の頃から、いつか自分でも弦楽四重奏曲を作りたいという思いがありました。

『プリンキピア』の曲を作ることになってそれなら弦楽四重奏はピッタリでしょうと考えて、
作曲してスタジオ録音しましょうと制作者廣田さんに提案したところ「やってみましょう」と受け入れてもらえたのがきっかけです。

その『プリンキピア』をイベントに出展したことがきっかけで知り合った木村さん、sainoさんに音楽を聴いてもらえて
「今作っているプロジェクトの音楽も弦楽四重奏で行ってみましょう」と
話がまとまったのが『でっかわ彼女』でした。

Q.今回のコンサートでメインとなる『プリンキピア』『でっかわ彼女』について、
内容と音楽の聴きどころを教えてください

「プリンキピア」
17世紀ヨーロッパの科学の世界を題材にしたシミュレーションゲームの音楽です。
優雅に研究に励む日々や、アカデミーに提出した論文が受理されるか否かの緊張感のある場面などをクラシカルな音楽で描きました。

「でっかわ彼女」
現代の高校を舞台にした学園ドラマ放置ゲーム(現在開発中)のための音楽です。
小柄で可愛いヒロインのめぐみちゃんが
170cm、2m、6m、100m…と
段々でっかくなっていき、最後には地球の危機を救うというストーリーのためにポップでグルーブ感のある表現を弦楽四重奏で挑みました。

両者とも共通して、ゲームに合うように作りつつもゲームを遊んだことがない方にも音楽で場面を想像できるように作曲しましたので、聞きながらそれぞれ頭の中で思い描いてもらえればと思います。

Q.これまでのゲームの音楽制作と、意識的な違いは何かありますか?

ひとつ挙げますと
「曲がループできるようにしつつ、なおかつ曲の終わりも作曲している」
という点があります。

この方式で作ると、
ゲーム中はずっとループして流すことが出来て、
今回のコンサートのような時には新たに終わり方を作らずともそのまま演奏できるというメリットがあります。

つまり最初からコンサートの演目になるように作っているというのが、これまでとの意識的な違いです。

Q.椎葉さん自身は、コンサート当日はどのように出演されるのか教えてください

椎葉は今回は演奏はせず、
各曲の間のトークにて音楽やゲームにまつわるエピソードを語る予定です。

Q.今回のライブを通じ、どのような想いを届けたいのかを教えてください

既にゲームを遊んだ方は、目の前で繰り広げられる演奏を聴いてまた一味違う体験をしていただきたいと思っています。

まだ遊ばれてない方は、ゲームを遊んでみようかなと思っていただければ嬉しいです。

そして「弦楽四重奏って良いよね」「コンサートって良いよね」と感じてもらって、他の演奏会へも足を運んでいただくきっかけとなれば更に嬉しいです。

コンサートに興味をもった皆さん!

でもどう行けばいいの…?
どんな雰囲気…?

そんなところも少し、尋ねてみました!

Q.チケット予約は数に限りがあるのですか?
予約できない場合は入れませんか?

客席数は50席で2月14日現在、まだ前売券のご予約を受付中です。
当日券がご用意できる場合は、演奏会の前日までには
コンサート特設web
椎葉大翼のツイッター
にてお知らせいたします。

Q.服装や持ち物のマナーなどがあれば教えてください

普段着でももちろん歓迎ですが、いつもとは違うよそ行きの服装でコンサートの特別感を楽しんでいただくということもおすすめしております。

観賞中は音の出る機器の電源をoffにというのと、帽子のある方には脱帽をお願いしております(後ろの客席の方の視界を遮らないためです)。

・・・

ゲーム音楽コンサートというと
戦闘などの激しい世界を想像したりもしますが、
なんとも優雅なひとときが訪れそう…。

かつて『トモコレ』で愉快な歌を聴かせてくれた、「しいばくん」こと椎葉大翼さん。

ちょっと特別な時間を過ごしながら、
より深い世界へと追いかけてみてください!

コンサート情報:
PRINCIPIA: Master of Science String Quartet Concert

2019年3月2日(土)
14:30 開場 15:00 開演(16:50頃 終演予定)
チケット 前売4000円、当日5000円
音楽堂 ano ano(JR大塚駅より5分)
[コンサート特設web]

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