ロジックとヒラメキの快感!逆転裁判/逆転検事の山﨑剛さん原案のトリックに挑む現場捜査ゲーム 、『配信者には殺せない』体験レポ&ミニインタビュー

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トリック原案は、逆転裁判/逆転検事シリーズで知られる山﨑剛さん!まるで『逆転検事』をリアルに体験するかのような現場捜査ゲーム、『配信者には殺せない』。その興奮の現場検証へとご案内!
イラストレーター・岩元辰郎さんの手描きイラストとともに、山﨑さんへのミニインタビューも掲載します。


「わたしのアリバイには1万人の証人がいる」

現在、SCRAPナゾビル吉祥寺で開催されている現場捜査ゲーム『配信者には殺せない』。そのトリック原案を、なんと『逆転裁判』『逆転検事』シリーズ山﨑剛さんが担当されているのだとか!

このNDWのアーカイブにも、当時のインタビューがたくさん残っている山﨑さん。

そういうわけで、『逆転裁判』シリーズが大好きなライター・ことめぐが、ニンテンドードリーム編集長・りふぁさん、編集部・こあらさんと体験してきました!

『逆転裁判(検事)』をリアルに体験するような捜査現場に大はしゃぎしつつ、ネタバレなしでレポートします!

私たちは刑事に扮し、事件現場を実際に捜査して証拠を集め、犯人を追い詰めていく現場捜査ゲーム。

まず、会場に着いたら警察手帳(中はメモ帳)、専用デバイス(タブレット)を借ります。

捜査の際にはこのタブレットを使って進めていきます。
『逆転検事』でいう捜査手帳!(※実際かなりソレっぽい使い方をします)


▲もはやロゴのカラーリングで『逆転検事』を連想してしまうほどに気分がアガっています


▲『ポケ森』ヘビープレイヤーとしても知られる千秋さんが主演! 千秋さん演じる動画クリエイター「ユキ」がまたいい味出してるんです‥‥!

映像を観たあとは、ドキドキの現場捜査へ‥‥!
地下にあるという「事件現場」へ向かいます。

ほんとにドキドキします、この瞬間‥‥!

1つ目の部屋、事件現場の倉庫

入り口にいる警官から説明を聞いたら捜査開始、すぐ事件現場の「倉庫」へ。

警察手帳を提示したり、スタッフのみなさんも警官の格好をしていたりと、世界にどっぷり引き込まれていきます。

うぉおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!
事件現場だぁあああああああ!!!!!!!
リアル『逆転検事』だーーーーーーーー!!!??

いや、本当に驚きます。あまりのリアルさに。

当たり前なのですが、映像で観た事件現場そのまま。
それが目の前にある‥‥!感動‥‥!(っ´^ω^`c)


▲現場に残された足跡を自分のサイズと比較するりふぁ編集長。「23.5cm!」 足跡は超リアルですし、靴裏もちゃんと汚れてます。

証拠品に直接触れることは、許されません。
先ほどのタブレット(捜査手帳)を駆使して事件現場を捜査していきます。

私は、この過程が一番興奮しました。

事件現場を調べ、
キーワードを集め、
それを当てはめ謎を解明していく‥‥

超リアル『逆転検事』じゃないですか!!!!!!!これは!!!!!!!!(※やっていただくとわかるのですが、『逆転裁判』より『逆転検事』感が強いです)


▲りふぁ編集長(左)は警察手帳、こあらさん(右)はタブレットを持って現場検証。本当に捜査している刑事の気分

3人で参加したので、気になる箇所をひとりずつ交代でチェックしていった私たち。

刑事仲間と証拠品を観察しながら捜査している気分がリアルに体験でき、『逆転裁判(検事)』が好きな人は幾度となく「くらえ!」を脳内再生することでしょう。

ここで注意点をひとつ。
こちらの捜査ゲーム、時間は無限ではありません。限られた時間で捜査していくので、トントンと進めていかないとあっという間に時間になってしまいます。
間違えても何度でもやり直せるので、怖がらずにどんどん解いていったほうがいいですね!(※時間内に解けなくても即失敗にはなりません。)

間違えると「×(バツ)」がついてしまいますが、これもGBA版『逆転裁判』っぽくていい!(あれは「!」でしたが)

制限時間のカウントが進み、あわてる私たち。
はしゃいでいる場合じゃない(っ´^ω^`c)

時間になると、警官が次の部屋に案内してくれます。

2つ目の部屋「ユキのアトリエ」へ

ユキのアトリエでは、なんと手袋をつけての捜査です!
て、てぶくろ‥‥!?
なんと、ここでは実際の証拠品に触れての捜査!!!!!!!
これはテンション上がる!!!!!!!


▲手袋をつけると一気にそれっぽくなりました。私たちマジで刑事!?と錯覚を起こしはじめます。(胸元にヒラヒラはありません)

ここからは、犯人を一気に追い詰めます。追い詰めるための証拠品を探すのです。
制限時間は短いです‥‥!

凶器は?証拠品は? 手分けして探しましょう!

りふぁ「凶器がわかりやすいハズがない‥‥そうだ考える人の置物を探せ!」

なにいってるんですか編集長?

周囲のスタッフ‥‥ではなく警官にアドバイスを受けながら(やさしい)、なんとか証拠品を提出!くらえ!

果たして合っていたのだろうか‥‥。
それは次の部屋で明らかになります。

そして、結果は‥‥

推 理 失 敗

却下!!!!

一歩足りませんでしたぁああああああ(泣)

これは悔しい‥‥マジで悔しい‥‥

どうかみなさんは犯人を追い詰めてやってください‥‥!

▲失敗してしまったけれど、最後に記念撮影!みなさんも記念にぜひ撮ってくださいね♪

・・・

「ボクのナゾがとけるかな!?」山﨑剛さんにミニインタビュー(岩元辰郎さんの似顔絵イラスト付き)

『配信者には殺せない』の体験を終え、この楽しさをみなさんにもお伝えすべく、気になることを山﨑さんに直撃しました!

Q.そもそも『逆転』シリーズを作っていた頃は、山﨑さんがトリックを考えることもされていたのですか?
A.それはもう、たくさんのトリックを考えました。とくに逆転検事シリーズは、事件現場ごとにトリックを考えなくちゃいけないので数が多くて‥‥こんなシステムにした自分自身をうらみました!
『配信者には殺せない』も、逆転シリーズの1エピソードを作るのに近い感覚で考えました。

Q.千秋さんが犯人のユキ役として出演されていたり、動画配信者が犯人であったりという部分については、初めから決められていたのですか?
それともトリック案が先にあってから固められていったものですか?
A.SCRAPさんとの最初の打ち合わせのときに、“動画配信者が犯人”という案がでました。それを発想のきっかけにして、トリックを考えていった感じです。アイデア出しは、何かお題があったほうが燃えるんです。
ユキ役の千秋さんは後から決まりましたが、ぴったりの配役で素晴らしいです!

Q.山﨑さんは本作のユキのように、絵を描いていた経験や、自分の手で動画配信をしてみたこと、サツジン容疑をかけられたことはありますか?
A.サツジン容疑をかけられたことは‥‥ないです! あったらネタになりそうですが!(笑)絵は、キャラクターデザイナーの岩元辰郎さんから“画伯”と呼ばれたことがあります‥‥察してください!
動画配信は、私が所属しているアナログゲーム制作サークル「ハレヤマゲームズ」のメンバーで生放送をしたことがあります。YouTubeにアーカイブが残っているので、よければ見てみてください。楽しかったので、またやりたいですねー!

Q.山﨑さんが関わっていることをきっかけに遊んでみようと思っている人へ、メッセージをお願いします!
A.『配信者には殺せない』は、実際に事件現場に足を踏み入れて捜査をするゲームなので、『逆転検事』の“現場捜査”に近いゲーム体験がリアルでできちゃいます。ロジックとヒラメキの快感がつまっていると思います。
こっそり「異議あり!」とか「くらえ!」とか言いながら遊んでもいいかもしれません。逆転シリーズが好きな方は絶対楽しめると思うので、ぜひ体験してみてください!

なお、私たちと同じ日に、これまた逆転裁判/逆転検事シリーズのキャラクターデザイン・イラストを手がけた岩元辰郎さんも参加されていました!

岩元さんとはニンドリで連載をしていただいているご縁があって、山﨑さんの似顔絵とセリフがイカす一枚を即興でいただきました!(ブリーフ姿には、指をつきつけツッコむべきか‥‥)
岩元さんたちは推理成功されたそうです!おめでとうございます〜!

そんなおふたりからお話を聞いた、りふぁ編集長の証言も遺しておきます。

《編集長りふぁの証言》
浪士、曰く!「山﨑さんの『解く快感を味わってもらう』という信条がよく現れたトリックだった」‥‥と。私はSCRAPさんの脱出ゲームは成功率が低いイメージがありまして、現場捜査ゲームもそういう難易度を想像していたのですが(笑)、山﨑さんを知っているからこそこれに気づくべきでした。そういう意味でも、初心者の方から慣れた方まで幅広くオススメできるエンタメ作品!すばらしかったです。
1〜3人でプレイ可能で、1人なら自力で解く挑戦になるし、息のあった2人で挑んでの共同作業もいい。3人ならワイワイ‥‥と、お好みで楽しめそうですね。‥‥話は変わりますが、体験当日の朝リアルで警察官が訪ねてこられました。なんて偶然か! 警察手帳を見せるアレ、ほんとにやるんですね。事前に見られてよかったです!(殺人事件ではなく私はただのモブですのでご心配なく)

・・・

会場では、ステキなグッズも販売されています!

特にオススメなのは、『ふせん』!
なんと、ダイイングメッセージのようにメモが残せるようになっています!赤ペンで書いたらリアルダイイングメッセージに…!

リアルな現場捜査に心躍ること間違いなし!『逆転裁判』シリーズが好きな方、もちろんそうでない方も楽しめる内容になっています!
みなさんもぜひリアル現場捜査を体験してみてくださいね♪

現場捜査ゲーム『配信者には殺せない』
<開催日程>2020年9月10日(木)〜
<開催場所>SCRAPナゾビル吉祥寺
〒180-0004東京都武蔵野市吉祥寺本町1-9-7
[公式サイト]


山﨑さんに出演していただいた『逆転裁判6』の記事もどうぞご覧ください。

『逆転裁判6』山﨑ディレクターと振り返る第1話「逆転の異邦人」(2016年8月号より)

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