• HOME
  • 企画記事
  • 【TotK発見】「龍の泪」の景色から古代ハイラルを考察!|『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』ハイラル調査隊

【TotK発見】「龍の泪」の景色から古代ハイラルを考察!|『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』ハイラル調査隊

冒険の記録「龍の泪」に映し出された景色から、古代と現代のハイラルを比較!
今回は「時の神殿」を中心に、地上と空との位置関係や、どんな方法で浮上したのかなどを考察。
まるでゾナウ調査隊になったような目線で、ハイラルの歴史を紐解きます。

※本記事の内容にはメインストーリーついての記述やムービーシーン(龍の泪)のスクリーンショットなどが含まれています。ネタバレにご注意ください。

NDWでは、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(以下『TotK』)に関するさまざまな記事をお届け中!

龍の泪には ハイラル建国時代の名残がい〜っぱい!

「龍の泪」とは、古代ハイラルの建国時代にまで時を渡ってしまったゼルダから、リンクに宛てられメッセージ。この、見知らぬ地でゼルダが立ち向かった「もうひとつの戦いの物語」に心を揺さぶられたプレイヤーも多いことでしょう。

しかし、それだけじゃもったいない! 龍の泪の映像には、未知の古代ハイラルに関する情報がたくさん眠っています。
写っている人物たちやモノ、背景を観察するとさまざまな発見ができること間違いなしです!

ミネルの研究所をよく見ると、ゾナウギアの扇風機が…!
古代ハイラルでは、ゾナウギアが日常的に使われていたことが、一瞬の映像から垣間見えます

今回はストーリーでも重要かつ印象的な場所のひとつ、「時の神殿」にまつわる時代の移り変わりを掘り下げていきます。
時の神殿を中心に、古代と現代のつながりを紐解いてみましょう!

「ハイラル」とは?
『ゼルダの伝説』シリーズの大地の総称で、リンクが冒険する広大な世界のこと。草原、雪山、湖、火山、砂漠など、さまざまな地形や気候が一つの大地に集結している。

古代のハイラルはどんな時代?
本作でゼルダがたどり着いた時代は「ハイラル王国」が作られた建国時代。初代ハイラルの王・ラウルが治めた、現代とは異なる古代の文明が繁栄していた様子が「龍の泪」の映像で確認できるようになっている。

古代と現在の「時の神殿」を実際に比べてみた!

最序盤にリンクが訪れる「始まりの空島」。そして、その北に位置する「時の神殿」
大きくて厳かな雰囲気が目を引く建物ですが、空島で聞けるラウルの言葉や、ゴーレムが語る伝承の内容から、時の神殿はもともと地上にあったことがわかります。


では建国時代の時の神殿は、地上のどこに存在していたのでしょうか?
龍の泪の映像から、元の場所を推測できるかも!?」ということで、独自に調べてみました。

徹底考察! 古代、時の神殿はどこにあった?

考察1:始まりの台地・ハイリア山の近くに映る「時の神殿」

こちらは龍の泪「ゲルド族の強襲」で映し出された風景。ガノンドロフが、ゲルドキャニオンと思しき場所から、ハイラル平原の方向を見据えているシーンです。
その特徴的な山の形状から、ガノンドロフが見つめているのは「始まりの台地」にあるハイリア山であることが分かります。

古代:画面右端に「時の神殿」のような建物が映っている
現在:ハイリア山

古代の写真の右奥には「時の神殿」が見えていますね。
そのことから、時の神殿は元々始まりの台地の中、ハイリア山の北東にあったのでは? と予測することができました。
さらに範囲を絞って考察を続けるうちに辿り着いたのは、現代のとある場所でした…!

考察2:やっぱり現代の「時の神殿跡」がアヤシイかも!

「龍の泪」の終盤では、時の神殿が舞台になっていることが多く、神殿の周囲の風景が映りこむ瞬間が多々あるのが特徴です。

そのなかで、時の神殿が東側から映し出されていたシーンがこちら。
画面右側には時の神殿がありますが、画面左奥にハイリア山の頂上らしきものが見えているのがわかりますか?

古代:左奥にある隆起した山、もしかしてハイリア山…?

比較のため、現代でこのアングルと同じ位置を探して立ってみたところ…?
そこには「時の神殿跡」が存在していました!(まんまだった!?)

特に北側(画面左)に注目すると、ハイリア山の位置や大きさが映像とよく似ています。

現代:同じように見える高さまで登ってみた
現代:龍の泪と景色を見比べてみると、確かに似ている!

さらに調査を続行し、いろんな角度から比較してみます。
こちらは龍の泪「時を超えるマスターソード」の映像と、現代の時の神殿跡です。
古代の映像と似たアングルのスポットを探してみると、台座の右側にある崖の形状がとても似ていることがわかりました。

古代:ゼルダが時の神殿から伸びる台座へと向かうシーン
現代:右側の崖の形が似ています
現代:時の神殿跡の南側に立つと、この景色が確認できます!

そして、龍の泪で時の神殿を見下ろしているシーンがこちら。
古代の画面右側にある橋と、その下を流れる川の名残が、現代にも残っているように見えます…!
こうして見てみると、古代と現代とのつながりを感じられますね!

もうすぐ場所が特定できそう! というところで、最後にもうひとつ、気になる仮説を検証してみました。

古代:時の神殿の右側に、川と橋があります
現代:画面右に注目。今では橋が朽ち、川も枯れていました

考察3:時の神殿や始まりの空島は「旋回しながら浮上」した!

ここまで、ハイラルの風景から古代と現代のつながりを紐解いてきましたが、ここでちょっと気になることも。それは「時の神殿の位置や向きが、古代と現代で異なる」ということ。

まず、現代の時の神殿跡と、空島にある時の神殿は、よく観察すると少しズレた場所にあります。
真上・真下の関係ではないので、古代の時の神殿は、空へと垂直に浮かび上がった訳ではなさそうです。

方角を調べてみると、現代の時の神殿の方角は南向きになっていました。
(これはマスターソードが時を超えた台座が、現代では時の神殿の北側に位置することから分かります)
ですが、古代の風景や地図を観察すると、地上にあったころの神殿はやや北向きで、現代とは逆の方向を向いていたようなのです。

ここからは想像の話になりますが…もしかしたら時の神殿や始まりの空島は、ぐるりと大きく旋回しながら空へと浮かんでいき、現在の位置にたどり着いたのかもしれません。 
非常に惜しいところまで検証できましたが、実際の時の神殿は、古代と現代のはざまでどのように移り変わっていったのでしょうか?
あとは神のみぞ知る…もとい「ゾナウのみが知る」という結果に辿り着き、調査は一旦終了!

仮説と検証を繰り返し、気分はまるでゾナウ調査隊員!

今回は時の神殿をさまざまな角度から考察してみました。結論は導き出せなかったものの、次々と新たな疑問が浮かんできます。

・女神像が安置されている現在の「時の神殿跡」という建物(廃墟)は、いつ建てられたもの?
・始まりの空島の「時の神殿以外の遺跡」は、もともとどこにあったもの?

このように検証したい仮説は尽きませんが、見えてきたモノからさらに想像をふくらませていくと、まるでゾナウ調査隊のような気分になれますね! こんな風に、自らの手で未開の歴史を紐解いて、ワクワクした気分を味わってみませんか?

おまけ考察:時の神殿の西側にある「謎の建物」は一体…?

今回の記事では「古代の時の神殿の場所」について紹介していきました。
ですが、時の神殿以外にも気になる建物が映り込んでいたことに気づいていましたか?

龍の泪に映っていた、時の神殿の西側にあるこの建物
こちらも規模が大きそうですが、どういった施設なのかは、未だ明かされていません。
ですが、せっかくなので、現代の地形を元に調べてみることにしました!

この特徴的な建物、一体何の施設なんでしょうか

古代の映像を頼りにこの場所へ行ってみると、回生の祠の上に辿り着きました。
あの大きな建物は、この川沿いの小高い位置にあったと考えられます。

さらに…実はこの場所、地底の世界では「回生の秘湯」があり、天然の温泉が湧いているほか人工的な建物の跡も残っているのです。

古代にあったあの謎の建物は、もしかして地底の温泉やその熱を使うための施設だったのでしょうか?

あるいは、始まりの台地は「建国の地」とも呼ばれる場所ですから、政治的に重要な施設だった可能性も…?
いろいろと想像が膨らんできて楽しいですね!

ちなみに時の神殿跡の真下には、ゾナニウム錬成の中心地ともいえる「中央大廃鉱」もあります

まとめ:公式では語られない時代背景が見えてくる!

さてさて、思わずアツくなってしまいましたが…。 龍の泪の映像は、本当にいろんな情報が端々に詰め込まれているのがお分かりいただけたでしょうか?
何度も繰り返していろんな角度から見てみると、今まで気づかなかった発見があるかもしれません。
ぜひ、ストーリーだけでなく風景などの細かな部分にも注目してみてくださいね!
(ライター・こあら)

「ハイラル調査隊」の記事を読む

NDWでは、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(以下『TotK』)に関するさまざまな記事をお届け中!下記の記事もぜひあわせてご覧ください!


© Nintendo

関連記事