【プレイレビュー】短期決戦でサクっとも!『スーパー マリオパーティ ジャンボリー Nintendo Switch 2 Edition + ジャンボリーTV』

Nintendo Switch 2 対応ソフト、『スーパー マリオパーティ ジャンボリー Nintendo Switch 2 Edition + ジャンボリーTV』をプレイ!
Nintendo Switch『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』に、Nintendo Switch 2の新機能を活かしたモードが加わって、4つのモードが遊べるというもの。カメラやマイクが使えることはもちろん、楽しい雰囲気と遊びやすいテンポも魅力でした!
実際にプレイして、良かった点や気になった部分をお届けします。
※Nintendo Switch『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』をすでにお持ちの方は、Nintendo Switch 2 専用の「アップグレードパス」を購入することでプレイできます。
▼本作の基本的な紹介はこちらもご覧ください

目次
『ジャンボリーTV』の始め方
ただでさえおもしろい『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』(以下、『マリパ ジャンボリー』)。
とにかくスゴロクのマップがよくできていて、初心者から熟練者まで一緒に楽しむことができ、バラエティー豊かなミニゲームもワイワイ盛り上がります。そして、マリオキャラクターたちの動きや表情がホントに可愛い!
タイトルから切り替え
そんな『マリパ ジャンボリー』が、Switch 2 でパワーアップ!
タイトルメニューでSwitch『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』とSwitch 2 『ジャンボリーTV』どちらかをセレクトするところから始まります。


どうやって何人で遊ぶかセレクト
『ジャンボリーTV』は、まずどうやって何人で遊ぶかを決定します。
近くの人と遊ぶ:ひとつの本体の前に集まって遊ぶときに選びます。4つすべてのモードで遊べます。
フレンドと遊ぶ:インターネットでつながるフレンドとオンラインで遊びます。「ゲームチャットができるフレンド」「フレンド」のどちらかを選択し、ゲームチャットの環境があるプレイヤーとは話しながらプレイすることができます。
世界中の人と遊ぶ:オンラインで遊びます。

最大4人で遊べますが、どのモードも1人でも楽しめます。

また、オンラインプレイの際には1台の本体から複数人が参加することが可能です。3人集まっているところに1人だけ遠方からオンラインで参加する、2人と2人同士をオンラインでつなぐなど、さまざまなシチュエーションが考えられそうです。
オンラインプレイで遊べるのは、おなじみのスゴロク「マリオパーティ」とミニゲームを自由に遊べる「フリープレイ」。
『マリパ ジャンボリー』でもオンラインプレイができましたが、『ジャンボリーTV』ではSwitch 2 のゲームチャットを使うことができるので、まるで近くにいっしょにいるかのような臨場感でマリオパーティを楽しむことができます!
より手頃に!? スゴロクとミニゲーム
そもそも『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』は、にぎやかな舞台にたくさんのキャラクターが登場し、さまざまなモードが楽しめる盛りだくさん感のあるゲームです。オンラインモードも搭載し、1人でも離れた人と遊ぶことができます。

『マリパ ジャンボリー』は初回の説明やデモが多く用意されていますが、『ジャンボリーTV』は『マリパ ジャンボリー』をプレイしているかどうかにかかわらず、購入してすぐにみんなで遊ぶことができます。

クライマックスルールで短期決戦
定番の遊び方であるスゴロクは、「クライマックスルール」が追加に。プレイヤーはそれぞれスター、コイン、アイテムを所持しており、“最終5ターン”を遊べちゃうというもの!

友達が遊びにきた時にちょっとやってみる、といった、時間をかけずに楽しみたい時におすすめです!
ただしターン数が少ない分、“後半の追い上げによる奇跡のどんでん返し”は起こりにくいです。アイテムは、なんなら使い切らないまま終わってしまう可能性も。とくに設置系の罠をいつどこに仕掛けるのか練る余裕はほとんどなく、サイコロ運とミニゲームによるスターの奪い合いの展開となりやすいでしょう。
フリーモードでさっとお試し
フリーモードのミニゲームはカテゴリごとに表示され、好きなものをサッと選べます。お気に入り登録したミニゲームを一覧表示することも可能。『マリパ ジャンボリー』に収録されているミニゲームも、グラフィックがパワーアップ。ゲームチャットでフレンドたちの顔を見ながら楽しめます。

マウスミニゲーム、マイクミニゲーム。


4人対戦ミニゲーム、1vs3ミニゲーム、2vs2ミニゲーム。



デュエルミニゲーム、アイテムミニゲーム、チャレンジミニゲーム、ボスミニゲーム、体感ミニゲーム。





集まるメンバーに適したものを遊んだり、1人で特訓したり。
Joy-Con 2 のマウス操作をさっと試したい時にも、フリーモードなら手頃です。ただし「カメラ」のミニゲームは「クッパオンステージ」でのみ遊べます。

カメラやマイク、マウス操作のモード(オフライン専用)
やはり注目したいのは、Switch 2 ならではの新作ミニゲーム「カメラやマイクを使ったゲーム」と「マウス操作のミニゲーム」です。2つの専用モードが用意されています。
クッパオンステージ:2人ずつのチームに分かれ、クッパと会場を盛り上げよう!「カメラ」「マイク」を選ぶことができます。「カメラ」のミニゲームを遊ぶには別売りのUSBカメラが必要ですが、「マイク」は本体に内蔵されているのでそのまま遊ぶことができます。


スーパーコースター:マウス操作を使って遊びます。カメラがあればプレイヤーの顔も表示されます。

これら2つのモードはオフライン専用ですが、やはり盛り上がりが半端ないです!
具体的には2025年4月に行われたメディア体験会でレポートをしているので、ぜひこちらをご覧ください。


「カメラ」に必要なスペースは?
個人的にイチオシでありぜひ体験してほしいのは、「クッパオンステージ」の「カメラ」です。
自分たちの姿がそのままゲームの中に登場!それだけで驚きと笑いがあふれる楽しさ!!


動きを使った遊びのため、最大人数である4人で遊ぶ際には、それなりの広さが必要です。
1P〜4Pそれぞれのプレイヤーの位置が「OK」と認識されるよう、ゆとりをもって広がります。このとき、家具やカウンターキッチンなどにぶつかって横に広がりきれないと、プレイヤーの立ち位置が「OK」になりませんでした。コの字型にテレビを囲む環境での4人プレイは厳しそうです。
とくに1Pと4Pが端の立ち位置のためうまく映せない場合がありますが、2人で遊ぶ際には2Pと3Pをセレクトするとカメラに登録しやすいです。
広くて明るい部屋で遊ぶのがいちばんですが、ぜひ工夫して体験してみてください。1人でCPUと対戦することもできるのですが、家族や友達が集まって、ギャラリー込みで盛り上がってもらいたいモードであることは間違いありません!
カメラは必要?
カメラを使うことはウリのひとつですが、クッパオンステージの「カメラ」以外を遊ぶ際は、無くても問題ありません。

また、カメラでプレイヤーの顔を映していると、キャプチャーボタンによる撮影が不可になります。
オンラインプレイではカメラでそれぞれの顔を見ながら遊ぶと楽しさが倍増しますが、「おもしろかったシーンを動画キャプチャで残しておきたい!」という人はご留意を。
手頃にワイワイ、楽しい時間の充実!
とにかくスゴロク遊びがおもしろい、Switch 2 ならではのミニゲームを気軽に試せる、マリオキャラクターたちがかわいい! と、いろいろ幸せな気持ちにさせてくれる本作。とくに『マリパ ジャンボリー』を持っていなかった人は、この機会に両方セットで楽しんじゃいましょう!

TVと名がつくだけあって、ノコノコたちクッパ軍団がディレクターやカメラマンといった役割で登場するのも見ていて楽しいんです。

この番組のゲストとして、はりきっちゃってください。
それではみなさん、次の記事でまたお会いしましょう!
<製品概要>

発売日:2025年7月24日
価格:パッケージ版:9,128円(税込)/ダウンロード版:9,100円(税込)
対応ハード:Nintendo Switch 2
CERO:全年齢
▶︎公式サイト
※Nintendo Switch版をお持ちの方は、「アップグレードパス」のみの購入で『Nintendo Switch 2 Edition + ジャンボリーTV』をプレイできます。
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